きのふの空のありどころ
2012年7月22日日曜日
短歌: 湯上り風に吹かれて
風入れてほっとひと息湯上りに牛乳冷えて窓辺の銀河
2012年7月17日火曜日
まだきの鶯声
我が見しは天平の夏 乙女らが笑まひ絶やさず水給ふ 夢
心地好き覚め際の夢突き破り 鶯鳴きぬ 午前四時半
闇払ふひと声高き また低き 鶯の声 朝霧のなか
弥増しの暑さ 真昼に来るべし 夜明けを選び 歌ふ 鶯
2012年7月11日水曜日
そっと触れた指のぬくもり残る頬きみ夢に来て胸とどろきぬ
三十年を夢にも逢わぬきみなりきけさはまだきにあわきおもかげ
2012年7月6日金曜日
貴船川の夏
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)