2011年7月9日土曜日

064 江南旅情 祖詠


064 千家詩
江南の旅情  祖詠

楚山 極むべからず
歸路 但だ蕭條たり
海色 晴れて 雨を看(み)
江聲 夜   潮を聽く
劍は南斗に留りて 近く
書は北風に寄せて 遙なり
為に報ず 空潭の橘(きつ)
洛橋に寄するに媒(なかだち)無し

祖 詠(そ えい、699年 - 746年?)は、中国・唐代の詩人。洛陽(河南省)の出身。
王維と親交があった。 開元12年(724年)、進士に及第したが、官職は得られず、
汝水(河南省を流れる)のほとりの別荘に引きこもって、農耕生活を送った。
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祖詠(699?~746?),中國唐代詩人。洛陽(今屬河南)人。
開元十二年(724年),進士及第,長期未授官。後入仕,又遭遷謫,仕途落拓,後歸隱汝水一帶。

有詩名,與王維交誼甚深,有詩唱和。王維《贈祖三詠》
一詩說:“結交二十載,不得一日展。貧病子既深,契闊餘不淺。”可見其一生困頓失意,仕途坎坷,生計惟艱。
其詩多寫田園、隱居,風格接近王、孟詩派。
個别詩篇也寫得情調昂颺,氣勢豪放。
《全唐詩》錄存其詩一卷。
事見《唐才子傳》卷一。



* 江南旅情(강남여정) - 祖詠(조영)

楚山不可極(초산불가극) : 초산은 멀어 끝까지 갈 수 없고
歸路但蕭條(귀로단소조) : 고향가는 귀로는 쓸쓸하기만 하구나
海色晴看雨(해색청간우) : 바다 위 하늘은 맑다가도 비가오고
江城夜聽潮(강성야청조) : 강물소리 밤에 들으니 조수 소리네
劍留南斗近(검유남두근) : 이 몸 머문 곳 남두성 가까이라
書寄北風遙(서기북풍요) : 편지를 부치자니 북풍은 멀기만 하네.
爲報空潭橘(위보공담귤) : 담귤이 유명함을 알리고 싶지만
無媒寄洛橘(무매기낙귤) : 낙양으로 보낼 방법 찾을 길 없네.
()の中は韓国の漢字音らしい。

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