その坂道は登下校時、妙齢の女たちでいっぱいだから
女坂という。
雨月物語で有名な江戸時代の大阪の作家
上田秋成はこの坂の大学へ上がり口の寺で眠っている。
卒論を書きかけのガールフレンドとその寺を訪ねたことがあった。
寺から出ると女性ばかりのの濁流(失礼)に呑まれそうになった。
そのときのガールフレンドも今はこの世の人ではなくなった。
人生万事塞翁が馬。え、譬えが違うって。
風に吹かれて風任せ。
冷たい風に身をさらし。
温い思い出も夢の中。
夢に遭ひ師走に惑ふ女坂
posted at 14:55:45
posted at 14:56:23
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